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山谷剛史の「アジアン・アイティー」:
中国のインターネット利用者が5億人を超えた。公式の中国人口にあてはめると利用率は37.3%となる。こうしてインターネット人口で米国を超えたどころか、最近では、メーカー製PCの出荷台数でも四半期ベースで初めて世界一を記録した(IDC調べ)。このように、ITの世界でも中国は“クセのある”比類なき巨大市場となっている。 中国のインターネットユーザーは若い世代に極端に偏っている。これは、ベトナムにもタイにもインドにも当てはまらない中国だけの現象だ。CNNIC(China Internet Network Information Center)によれば、2011年6月末で30歳代以下のネットユーザーが全体の81.3%を占めるとしている。40歳代以上は全体の2割もいない。 親の世代が子の世代にPCを“買い与える”ことから、中高年がPCを購入できないわけでない。自分の金で購入したPCや、それを使ってインターネットを利用しないのは、金銭的な問題でなくモチベーションが原因という。以前紹介した「積極的にPCを学ぼうとするじいちゃんばあちゃんが集まるパソコン教室」は依然としてにぎわっているが、かといって、中高年世代のインターネット利用率は小幅な上昇に過ぎない。「教室で勉強したけど忘れちゃった」なんてことはなく、教室を卒業したあともPCでインターネットを利用する“コンピュータおばあちゃん”もいるが、いかんせん「母数が大きすぎる」という中国ならではの統計事情が原因しているのかもしれない。 ●その気になれば、すぐにPCを入手できる若い世代 中高年とは逆に、都市部の学生はに先立つ世帯資金もあれば、本人のモチベーションもあることから、ほとんどの家庭にPCとインターネット接続環境がある。しかも、中国でもこの数年でノートPCが安くなってきている。中国の大手IT系ポータルサイト「中関村在線」によれば、2011年10月に中国で発売中のノートPC全モデルの平均価格が4729元(約5万7000円)と、2011年の最安値水準となり、学生向けを含む個人向けモデルに限定すれば4500元(約5万3000円)を切るまでに至ったという。 大家族における1カ月の世帯収入程度にまでノートPCの平均価格は下がった状況を受けて、中国の一般的な家庭で所有するPCは、ショップブランドのタワー型からノートPCへ移行が進み、PC雑誌に中には「自作PCとショップブランドPCは子ども向け」といいきる記事まで登場した。 大規模大学では、情報処理室や図書室に設置されたPCを利用する学生もいるが、それ以上に、ノートPCを利用する学生の多さに驚く。しかも、図書館や教室内でPCを使っている学生の多くがゲームで遊んでいたりする。ただ、当然ながら、課題で提出するデータの作成など、勉学でも利用する“ことがある”ことを補足しておく。 ●僕らの学校にもPCがあるんだよ! 大学はもちろんのこと、小中高校にもPCは設置されている。人口100万人規模の一般的な地方都市にある小中高校では、古すぎないショップブランドのタワー型PCが置かれている。その一方で、MacBookがクラス全員に貸与されるブルジョワな学校から、中国が独自に開発したCPUとLinuxを搭載したシンクライアントを用意する学校まで、使うPCの価格差は大きい。 小学生から大学生まで、彼らの親はPCやインターネットを使いたがらない世代だ。若い学生たちは、「MacBookが貸与される小学校のニュース」に激しく嫉妬し「純国産Linux搭載PCが貸与される小学校のニュース」に激しく同情するが、親の世代は、自分の子どもが通う学校にあるPCの機種については興味がない。 農村部でも多くの学校にPCが設置されている。中国の奥地に滞在する筆者も、さらに奥地の学校に取材で訪れたときも“PC教室”はよく見かける。ただ、農村の学校では、全教員がPCを使えないためが分からないために電源を入れずにいるところも多い。 ●若い親はPCメーカーで学校を選ぶ 小学生から大学生の親はPCやインターネットを利用したがらないハイテクが苦手な世代だ。ところが、幼稚園児の親はインターネットを利用してきた世代となり、所得の高い世帯であれば、積極的にPCやスマートフォン、タブレットデバイスを子供に触れさせる。 画像:幼稚園の授業参観のようす、ほか (http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1111/04/news027.html) 授業料が平均月収程度という富裕層向け幼稚園では、PCを常備するのは当たり前だ。それもPCの基本的な操作方法を教えるのではなく、PCで音楽をダウンロードして再生音楽したりアニメを見せたりしている。授業参観では、デコレーションされたiPhoneやiPadを取り出して授業そっちのけで遊ぶ親も出てきて、それをみて我慢できない子供たちも大人が遊ぶゲームを見はじめたり遊びはじめたりと、教室はカオスな状態となる。 ●学校も塾もITで親を呼び込み この世代の親はITを利用した教育が好きなので、近年教育ビジネスの優良顧客として個人情報収集のターゲットとなっている。子供用教育ビジネスで代表的なものは、子供向けの英語学校やモラル教室などだ。新興住宅地を中心に教室を展開する各種学校は、PCやプロジェクタを導入して自分たちの特徴をアピールする。筆者が取材した英語学校チェーンでは、Flashを利用した“フリーの”英語学習Webサイトを壁一面に映して教えていた。 また、親の世代が自分のためにPCやスマートフォンなどを導入しており、これらを使って家庭でも無料教育ゲームを利用して、子供にゲーム感覚で勉強やしつけを教えている。子供向け学習ゲームは、Webサイトの数も内容も充実してきており、日本企業からもベネッセが“しまじろう”(中国語で巧虎)が登場するミニゲームを多数用意している。 「00後」と呼ばれる21世紀生まれのチャイナキッズは、それ以前の「80後」「90後」世代と異なり、子どものときからPCやスマートフォン、そして、インターネットサービスを利用している。彼らが大人になったとき、この世代のITリテラシーがそれ以前の世代と比べて、どれほどすごいことになっているのだろうか。 [山谷剛史,ITmedia] ホームページ作成株式会社杉山システム ホームページ作成美容室 ホームページ作成税理士事務所 ホームページ作成内装工事 ホームページ作成健康食品 ンホームページ作成ヘアサロ ホームページ作成料理教室 ホームページ作成ジュエリーショップ ホームページ作成ランジェリーショップ ホームページ作成フラワーショップ ホームページ作フラワーアレンジメント ホームページ作成アロマテラピー PR |
駒沢オリンピック公園中央広場(世田谷区駒沢公園1)で10月1日、イベント「2011 動物感謝デーin JAPAN」が開催される。主催は日本獣医師会(港区)。(自由が丘経済新聞)
世界獣医学協会(WVA)が提唱する国際行事「The World Veterinary Day」の一環として2007年に始まった同イベント。獣医師の仕事や役割について広く一般に認知してもらうことで人と動物との共生、動物愛護思想の普及・啓発につなげたいと、人と動物のふれあいを実際に体験できる機会を提供。昨年は2万1000人が来場した。 今年のテーマは「動物と人の健康は一つ。そして、それは地球の願い。」。「獣医師は動物の診療だけではなく、食の安全や感染症対策、環境保全などに貢献して動物の命と健康を守ることで、国民の生活を支える役割を担っている」と同医師会。人と動物が健康に暮らすために獣医師がどのような活動をしているのか、ステージイベントやブース展示で紹介する。 メーンステージでは、東日本大震災の被災地での獣医師による支援活動などを紹介するトークショー「そのとき獣医師は動いた」(14時~17時)を開催。特別ゲストには、WWFジャパン顧問としても活動する滝川クリステルさんを迎える(15時ごろ~予定)。 体験アトラクションゾーンでは、動物とのふれあいが楽しめるさまざまな企画を用意。中でも、子どもから大人まで例年好評を集めているのが「一日獣医師体験コーナー」(11時~)。参加者は白衣を着て、獣医学生に指導を受けながら実際に動物の診察を行うことができる。 「乗馬体験・トリックホースショー」(11時~)では、JRA厩務(きゅうむ)員の指導による乗馬体験や馬が音楽に合わせて演技を行うトリックホースショー、蹄鉄(ていてつ)の実演などが見られる。 開催時間は10時~17時。雨天決行。イベントの詳しい内容やプログラムはホームページで確認できる ホームページ作成株式会社杉山システム |
Rakeが、9月4日(日)に福島県相馬市にある福島県立相馬高等学校の文化祭「馬陵祭(ばりょうさい)」に出演、ライブを開催し励ましのエールを送った
文化祭出演のきっかけは同校に通う女性生徒からの一通の手紙だった。 「私達が通う相馬高校は3.11の大震災で被害を受け、津波で家をなくしてしまった人、大切な家族・友人をなくしてしまった人、原発の影響で避難生活を余儀なくされている人が、たくさん通っています。失ったモノは大きかったですが、私達は負けずに、それ以上に、今回得た、人の心や、強さなどを大切に、元気に明るく過ごしています。(中略)音楽が人に与える力って、本当に大きいと思います。今回の震災で、その事が身に染みてわかりました。なので、Rakeさんの歌声をぜひ相馬高校に、相馬に、私達に響かせて欲しいです。(以上、手紙から抜粋)」。 手紙には有志で集められた、Rakeへの想いが詰まったを寄せ書きも同封されていた。 同じ東北に住むRakeは、「自分にできる事」を考え、相馬高校の学園祭「馬陵祭」でライブをする事を決めたという。 文化祭実行委員長の呼び込みで登場したRakeは集まった全校生徒約700名に大歓声で迎えられた。「仙台から歌いに来ましたRakeです!楽しい時間が過ごせるように一生懸命歌います!」と叫び、ライブでも人気のラブソング「ただ会いたくて」からライブはスタート。続いて、デビュー曲「Fly away」をギター弾き語りでパフォーマンス、さらに「誓い」ではピアノ弾き語りを披露した。そして「今日はみんな集まってくれて、こんな素敵な文化祭に呼んでくれて本当にありがとう!」と話し『100万回の「I love you」』を演奏し始めると、割れんばかりの拍手・大歓声が巻き起こり、集まった生徒700名は大興奮。「一緒に歌おう!」とRakeが叫ぶと、生徒達も歌声で応え、相馬高校全校生徒とRakeが一体となり大合唱。体育館内は熱い熱気に包まれてライブ終了となったが、興奮冷めやらぬ生徒たちからアンコールが巻き起こり、急遽アンコールを行う事に。 再びステージにあがったRakeは、自身の被災体験についても語り、「誰にとっても初めての出来事で、色んな事や色んな思いがあって、まだどんな気持ちで言葉で歌えばいいかわからないんだけど、今の僕なりにみんなに届けたい想いを曲にしたので、最後にその曲を歌います。」と話し、未発表の楽曲「希望の歌」を披露、生徒達への気持ちを歌で届けた。 仙台で生まれ、現在も仙台に住み続けてアーティスト活動を行っているRakeは、東日本大震災が起こった当日も仙台の自宅で被災した。自身のホームページで「震災後ライフラインが全てストップした状態が数日続き、真っ暗な夜に訪れる大きな余震に眠れない日々が続きました」と被災体験を語りつつも、「僕はこれからもずっと、この街仙台に住み、仙台で暮らし、仙台から発信をしていきます」と仙台で活動し続ける意志を公言。震災後も自らの経験をもとにチャリティライヴ等にも積極的に参加、その活動は今後も多数予定されている。 相馬高校文化祭「馬陵祭」 2011年9月4日 @福島県立相馬高等学校第1体育館 ※福島県立相馬高等学校:福島県の東部沿岸、避難区域になっている南相馬市の北に隣接した場所に位置し、東日本大震災で、大きな被害を受けている生徒たちが通う創立113年を超える伝統を持つ県立の高等学校。震災の影響で、文化祭は中止になりかけたが、生徒たちの強い希望で開催することになった。 1.ただ会いたくて 2.Fly away 3.誓い 4.100万回の「I love you」 En.1希望の歌 <Rake Acoustic TOUR 2011~Together~> 9月27日(火)山形ミュージック昭和Session 18:30/19:00 9月28日(水)盛岡CLUB CHANGE WAVE 18:30/19:00 9月30日(金)郡山HIP SHOT 18:30/19:00 10月5日(水)秋田Club SWINDLE 18:30/19:00 10月6日(木)青森Quarter 18:30/19:00 <Rake TOUR2011?First Sight EXTRA?> 10月12日(水) 広島Cave-Be 18:30 / 19:00 10月13日(木) 福岡DRUM Be-1 18:30 / 19:00 <イベント> 10月16日(日) MONKEY MAJIKチャリティライブ「SEND愛」 @ セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21) 13:00/14:00 11月25日(金) 海仙山仙~第二幕~ @ SHIBUYA O-EAST 17:30/18:30 ホームページ作成株式会社杉山システム |
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